理念

現代医療にアーユルヴェーダ治療を取り入れ、パンチャカルマ（浄化療法）を日本で受けられるようにする。
人々が幸せに満ちた人生を送り、それぞれが人生の目的を達成できるように、アーユルヴェーダを普及させることで人々の心身の健康をサポートする。

方針

• １．アーユルヴェーダに関連する様々な情報を発信する。
• ２．アーユルヴェーダ、ヴェーダ聖典、インド哲学、ヨーガ、瞑想を学ぶ機会を提供する。
• ３．アーユルヴェーダのセルフケア知識を普及し健康寿命を延ばす。
• ４．アーユルヴェーダ基礎知識や技術だけでなく、生理解剖学・心理学・カウンセリング等に精通したエキスパートを育成する。
• ５．アーユルヴェーダ、代替医療、インド占星術、哲学等の習得において日本とインドの架け橋となる。
• ６．パンチャカルマ（浄化療法）を受ける機会を提供する。
• ７．アーユルヴェーダ病院研修等の機会を提供する。
• ８．アーユルヴェーダ治療が受けられる施設を創る。

ご挨拶

理事長挨拶

アーユルヴェーダは太古からある素晴らしい叡智です。この人生でアーユルヴェーダを学ぶ機会を得られたのは大変恵まれており、国の奨学金で学ばせて頂いたことにも心から感謝しています。これらを育んできたインドと、先人達への感謝の気持ちを込めて、この智慧を社会に還元することが私の使命だと思っています。
アーユルヴェーダが私たちに役立たないものならば、捨てられ、忘れ去られているでしょう。しかし太古の昔より変わることなく、数千年続いてきたアーユルヴェーダの智慧は、やはり真実・真理に近いと日々思っております。インドで暮らした7年間で得られたその叡智を、現代に応用し、皆さんと知識を共有し、数々のアイディアを発掘し、より良い社会へ貢献したいと思っております。
アーユルヴェーダは過去から現在、未来にも生き続ける、終わりのない、変化しないものと言われています。それは生命と共にあり、脈々と受け継がれる生命の輪の中に存在しているからです。アーユルヴェーダは“生命の智慧”です。私は、生命にとって有益な智慧であれば、鍼灸もアロマも現代医学も、全てが広義のアーユルヴェーダだと思っています。
ジャンルを超えた様々な方々と繋がって、アーユルヴェーダを日本人のために応用、発展させていく為の“のびしろ”がアーユルヴェーダにはあるのです。
皆さんの視点から見られるアーユルヴェーダはどのようなものでしょうか。皆さんと沢山意見交換をして、皆さんと一緒にアーユルヴェーダの智慧を使って、社会にいろいろなものをクリエイトしていきたいと思っております。

この会は、もともと大牟田共立病院院長の緒方盛道先生により発足されたものでしたが、アーユルヴェーダ医師の私に引き継いでほしいとの熱い要望を受けまして、アーユルヴェーダ・メディカル・アソシエイツ・ジャパンとして私が引き継ぐ決意をいたしました。その目的は、知識を与えるだけでなく、アーユルヴェーダの視点を通してそれぞれの方が何かを発見してもらうことにあります。アーユルヴェーダはドレミのようなものです。ドレミの音階を知ると、その人は好きな音楽を奏でられるように、アーユルヴェーダを知ることで、また違った視点で世界をみることが出来るのではないかと考えます。
ご縁が無ければこれを読まれる事もなかったことでしょう。
ご縁がある方々、繋がる方々に、出会うべくして出会います。
あなたにお会いすることを楽しみにしております。

副理事挨拶

新しくアーユルヴェーダ･メディカル･アソシエイツ･ジャパンを設立するにあたり、関係各位にご尽力をいただきましたことを心から感謝いたします。
リシと呼ばれる賢者達の思いやりの心から“思い出された”アーユルヴェーダは、数千年の時を経ても変わることのない深遠な叡智です。現代に生きる私たちは、太古の人達より大切にされてきた真理ともいえるアーユルヴェーダを軸に据えることで、刻一刻と目まぐるしく変化する状況に流され、溺れることなく、そこから有益な智慧を得て、それぞれが生まれ持った使命を果たすために土台となる肉体の健康を維持し、心を幸せや喜びで満たし、人生を大いに楽しんで、成長し続けていけるのだと思います。
心身の健康維持促進、未病ケア、自己の健康管理・セルフケアとしてだけでなく、人生を有意義に生き、意識的な進化をもたらし、社会を発展させるものとして、アーユルヴェーダの智慧が根付くような活動をしていきたいと思っております。
アーユルヴェーダの智慧を得て、皆さまが健康で喜びに満ちた人生を送られますように。

役員名簿

代表理事

田端　瞳

インド政府公認アーユルヴェーダ医師　保健師　看護師

副代表理事

梅村　静代

アーユルヴェーダエステサロン＆スクールRAMA代表

理事

田中　理香

スタジオ・リカ・クリニック院長　英国ロンドン、タビストッククリニック児童・思春期部門研修
国際ユング派分析家資格取得　1987年杏林大学医学部卒業、医師免許取得　東京医科大学精神神経科にて研修

理事

中村　裕也

大阪鳳林医療学院鍼灸科卒業(はり師きゅう師)　上海中医薬大学進修課程修了
大阪医療技術学園専門学校東洋医療技術教員養成学科卒業　上海中医薬大学大学院鍼灸推拿学院碩士課程卒業
こころ医療専門学校講師

理事

信友　浩一

九州大学名誉教授　医学博士

理事

信友　智子

春日助産院院長　助産師

顧問

上馬塲　和夫

医師　医学博士　内閣府認証NPO法人日本アーユルヴェーダ協会　理事長　日本アーユルヴェーダ学会理事
日本アロマテラピー協会顧問　日本ホリスティック医学協会理事　一般社団法人日本フィトセラピー協会　理事長
日本統合医療学会認定・統合医療指導医　日本補完代替医療学会認定学識医　日本温泉気候物理医学会認定・温泉療法専門医
日本補完代替医療学会理事　日本統合医療学会理事　日本臨床薬理学会評議員　社団法人日本ヨーガ療法学会理事
帝京大学医学部客員教授

監修

緒方　盛道

医療法人悠久会大牟田共立病院理事長

監修

渡部　和近

大牟田共立病院医師　医学博士

監修

時信 亜希子

インド政府公認アーユルヴェーダ医師　岡山大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程（疫学・衛生学分野）修了
医学博士　現在、岡山大学大学院環境生命科学研究科助教

サンスクリット監修

矢野　道雄

京都産業大学名誉教授