マインドフルネスリトリート体験記【マインドフルネスクイズ】
上写真:プラムヴィレッジに咲く花
- マインドフルネスの語源と意味とは?
👉 ヒント:サティ(パーリー語)=スムルティ(サンスクリット語)これをティクナットハン氏がわかりやすく英訳して「マインドフルネス」となった。日本語では?
答え: 日本語では「憶念する」
- マインドフルな意識状態(憶念している)とは?
👉 ヒント:意図的に今この瞬間の体験に〇〇を加えることなく△△をすること。
答え: 「今ここ」にいて判断せずに観察する意識状態。
- 誰が発案者?
👉 2000年ほど前に〇〇○が発案。 20世紀になってティクナットハン氏がわかりやすく解説。
答え: ブッダ(ゴーダマシッダールタ氏)
- マインドフルネスの基本となる書物って?
👉 ヒント:日本語では「四念処経」。人生において「4つの気づきが大切」とされる。その4種とは
1)好き嫌いという判断なく体に気づく 2)好き嫌いという判断なく感覚に気づく
3)好き嫌いという判断なくこころに気づく 4)好き嫌いという判断なく心の対象に気づく
答え:「サティパッターナスッタ」という紀元前1世紀頃の古い経典
- どんな効果がある?
👉ヒント:Kabat-Zinn(1994)マサチューセッツ大学名誉教授の研究による効果機序が有名。
答え:以下のスキルの向上
- 体験の観察(自分の体験に注意を向ける)
- 判断しない態度の保持(自分の体験に批判的・評価的に接しない)
- 意識した行動(現在の行動に注意を向けられている)
- 表現できる(自分の体験を適切な言葉で表現すること)
- 反応しない態度(自分の感情に過剰に反応しないでそのまま受け入れること)